家族・子育て

2016年08月31日

二世芸能人の功罪は誰が負うのか?

二世芸能人

紫綬褒章まで受賞した女優の息子が、

このところメディアを賑わしている、


性欲を事件にまでしてしまった息子は、

翌日留置所でいつものように食欲旺盛、

一方憔悴しきった(?!)母親は、(演技だという心理学者もいるが・・)

二十歳をこえた息子の傷害事件を多くの記者の前で詫びた、


これに似た強姦傷害事件に遭い、本にした女性がこう言っている、

事件を起こした息子を「それでもわが息子」といい、

守り切ろうとする・・そこに実は原因があるのだと、


有名人だから、公の報道で、涙を流し・・詫び・・「だから?」

この親そして子のこともさることながら、

じゃあ 二人は「被害者」そして「彼女の親」のことを考えたであろうか?


一説には、撮影の取り直し、出演している場面のカット、CMの解約・・

モロモロの契約の破棄・・などなどで、損害は億単位に及ぶとか、

彼らの側は、お金で処理できるかもしれないが、

では被害にあった彼女の人生は、いくら・・と見積もるのか?

いくら「示談」が成立しても、受けた傷・トラウマは消えない、


彼女の将来も、家族も・・「重い傷」を引きずっていくことになる、

人の価値はお金では換算できないが、

有名な人だから・・と一方的な話だけを聞き、

「発達障害であったかも?!」と安易な同情を寄せ、

理解を示そうとするのは間違っていると思う、


策を弄して、女性を部屋まで呼んだ時点で、

そこには悪意に満ちた「思考」があり、発達障害とくくるのは、

本当に病気でソレに苦しんでいる人に失礼だ、


あまりに多い二世芸能人の事件、

「学業を捨て」drop out して、「芸能人でもやるか・・」と安直に考え・・、

七光りを当てにし、・・だがそんな人を雇うTV界・芸能界も、

この際、猛省を促したい。



natto93 at 00:00|PermalinkComments(0)

2013年08月09日

「要支援」はどこまで支援できるか?

無題

「核家族」という言葉も目新しくなくなった、

事実 我が国の世帯規模は縮小しており、

三世代世帯や核家族世帯の一般世帯数に占める割合が減少する中、

単独世帯は急増している、

従って私の様な独居老人も含め、

障碍を持った人の一人暮らしも多い、


知り合いに、全盲の老人がいる、

近々 家族の都合で一人になる、・・・さあどうしたものか、

おまけに「超・高血圧」がみつかった、


義母と自分が同時に「杖」のお世話になった知り合いもいる、

息子家族は同居でなく・・・これにも困った、

買い物にも出かけられないタイヘンな時に一度に、

車で連れ出したことがあるが、助けが要っても・・・

要支援の手続きは一か月かかる、


息子が障碍で、他県のホームにいる家族、

父親は認知を患い・・・ついに老人ホームに入ってしまった、

もう 何年も息子は父親の訪問を受けていない、


我が家のお隣に後期高齢者の老夫婦がいる、

先日 用事があり訪問したが・・・残念!

会話がかみ合わない、

息子家族は近くにいるが、なぜか訪問はない、


もう一組の後期高齢者の二人は、始末が悪い、

時々はつながる場合があり、だがほとんどは ????

しかも資産家で、時々タクシーで証券会社へ行く、

だが・・・帰り方がわからない、住所も言えない、

ある時、「家にあるはずの金の延べ棒がない」と大騒ぎ!

物騒なことで・・・むやみに訪問もできない、


これから日本は「独居人」をつれ、

どちらの方向に向かっていくのだろう?!



natto93 at 09:13|PermalinkComments(0)

2011年02月05日

■Control yourself■自己管理・・・

[%Media id=22481 %]

「母親が給与を管理?!」facebook に誰かのご意見、
へ~っ、そうなんだあ・・・
それに比べ、
最近、感心するのは、スターの言葉、

ゴルフの石川遼くんは、あるテレビ番組で、
「最近買ったものは、イヤフォンと帽子・・・」数百円のものばかり、
あの億を稼ぐゴルファーの青年が、
それも、極く自然体でそう答えていた、

毎日、数千人のギャラリーが黄色い声で応援している、
日本ハムの斉藤佑樹くんこと、佑ちゃん、
初任給をもらったのだが、「給与の管理は自身でしたい」という、

「野球を卒業した後も、普通の社会人に戻れるように」とも言う、
残りは貯金にあてるのだそうな、

私の知っている家の息子さん、
仕事もせず、ブラブラ・・・
父親も「まあワシラの財で、何とか生活できるから」と、
親子ともども、やさしい性格で・・・
それに反論はないのだが・・・、でも・・・

そういえば、フリーター出身で小泉チルドレンの、
あの有名な前衆院議員の杉村太蔵くん、
記者の質問に「年収が2800万円余で、グリーン車のり放題」
そういって、大はしゃぎしていたことを覚えている、
彼も医者の家に生まれ、甘やかされて育ち、
挙句の果てに、フリーター・・・
それを利用し「議員センセ」になり、でも・・・
貴重な一票を彼に投じた人は、
何を彼に期待したのだろう?!

石川遼くんといい、斉藤佑樹くんといい、
できすぎなぐらいの優等生ですね、
これが人を引き付けるんですよね、きっと。 


natto93 at 07:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年06月19日

■What's your ability ?■親の存在



親や先生の言うことは「絶対に正しい」と
そう子供にしつけた時代があった、

昨今では、それが大きく変わってきている、

子供も高等教育を受けるようになり、
また、自由にモノが言えるようになり、
メディアのお陰で、口も達者になり、
大方、言い争いは「親の負け」となるか、
親が「ダンマリ」を決め、口論は終わる、

いろいろな場面で、いくつかの展開をみた、

面白いのは、子供が親に向かって、あからさまに、
「ばかだもんね」と言っても、
それを「窘める」親が存在しないことだ、

しかも驚くのは、
言われた親は、真顔で、
「事実だけれどね・・・」と肯定することだ、

その時、間髪を入れず、たしなめる「親」がいない、

「バカだ」「利口だ」の基準を、
成績であったり、パソコンがいじれたり・・・
そんなことばかりを「気にする」子供に育てるから、
子供は親がそのほかで「大切な資質をもっている」点を見逃す、

能力とは何か?

人に・・・買う気もないのに上手に話し、
最後には「買わせてしまう」それも能力、

客人に、さりげなく、お茶が出せるのも能力、

答案用紙に、正答で埋め尽くせるのも能力だが、
人を「なごませれる」のも、立派な能力だ。


natto93 at 02:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年02月11日

■Adopting (part 2)■血のつながらない「家族」



全く血のつながりが無い者同士が、
生活を共にする(長い年月を)・・・ことは、
容易なことでないことは、
昨今の「殺傷事件」をみても、おわかりであろう、
肉親同士なのに・・・である、
まして、今まで他人であった者同士だったら?
「愛」もやがて薄くなる場合も多いし、
「打算で我慢」が残る場合にもなろう・・・

私の豪州の友人は、いつも「Respect」をあげる、
相手を敬う気持が多ければ、怒りも消え、理解も生まれる、
そのためには・・・と彼女は言葉を続ける、
「期待しすぎない」ことも肝要だ・・・と、

養子(養女)として、受け入れなくても、
私には、何人かのかわいい「子供」がいる、
私が勝手に思っているだけで、
相手はそうは思っていないだろうが、
その「子」のためなら、かなりの範囲で、
受け入れられる、我慢できる、聞く耳がある、
協力もできるし・・・ 助けられる・・・、

何人かいる「子」は、
孫くらいの年であったり、子にもなりうる年だったり、
かなり年差のある妹くらいであったり・・・とまばらだ、

私の豪州の友人には、会ったこともない「養子」がいる、
ただ数枚の「写真」と、
協会を通して、ほんの時々送られてくる手紙だけだ、
6,7歳であったその子は、やがて高校をでて・・・
音信が途絶えた、

私の友人はそれでも「彼はどこかで、家庭を持って、・・・
1ダースもの子供に囲まれ、幸せに生活しているだろう」と笑った、

彼女の言葉には、「年金の一部を毎月送ったのに」という思いは微塵もなかった。


natto93 at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)