言葉

2022年11月22日

人間は「中身」が肝心なんだよねえ・・


「学んでよっ!」と私を叱責、

 

二度手間になるでしょっ! とも言った、

実は 立ち寄った家で、もう帰宅の途に就くので、

自分のいただいたお茶の器や空になったせんべいの袋・・・

それらを片づけようと・・・、だが、プラゴミは「ここではなく!」

「二度手間になるのに・・」どうして学べないの?と叱責した、

 

私は手伝う時は手伝うが、使用人ではなく、客人であったのに・・・、

こんな風に扱われたことは生涯なかったので、むしろ驚いた、

 

しかも、いきなりこんな言葉を使うとは・・・、

 

世も変わってきたねえ、

尊敬語、謙譲語などと・・・いろいろ日本語もいろいろに分かれるが、

バカ丁寧語もあるし・・・・、心のこもっていない語もあるし・・、

まあ・・いいかあ、尊敬もされていないのに、敬語もあるまいし・・ねえ、

 

その昔、教育実習の教官がこんなことを言っていた、

地方に配属されたり、田舎の方言ばかりの僻地に送られたり・・・

そうしたら、そこの地方の人や子供が話す言葉を使わないと・・・

そうとも教官は言っていた、

 

私は 17代の子孫だが、産まれはまあまあでも、

楽な生活をしてこなかったし、・・・

ある意味、戦後の苦しい生活の中で、「ザ~ます」語も話せず、

子供の頃 他人に道を聞かれても、まともな日本語で話せず・・・、

ずいぶん小さくなっていた気がする、

 

豪州の友人が「素」でいい‥とよく言っていて、

あの頃から、私も ハダカで素であれるようになったのだが・・・、

今こうして、こうあれ、ああ振舞え‥といちいち管理され始めると、

肩が凝ること この上ない、


あ~あ。
 

natto93 at 14:54|PermalinkComments(0)

2021年02月23日

見出しが命、本文は付け出し・・かな?!

th
 

「治療の効果がないので・・」と

 

福岡県知事が辞任した、

このコロナ渦中の中、えぇっ?!  そんなあー! 

そこまで責任を感じなくても・・

そう思って、もう少し記事を読んだら、

なあ~んだ、

知事ご自身が肺腺癌を患っており、

治療の効果が上がらず・・結局 断腸の思いで辞任を思い立った・・のだそうな、

 

よく新聞の下の欄には、新刊の週刊誌の見出しが、

読者の心をくすぐるような・・すぐにでも買って読みたい、知りたい・・

そんな見出しが躍っている、

それにつられて買ってみると、その見出し以上の記事の内容はない、

なあ~んだ、それで終わりだ、       

 

ほぼ見出しが全文で、中身はほとんど見出しと同じ、

週刊誌なんて・・そんなもんだねえ、

 

ある年、父が入院していて、その介護に姉がついていた、

そのある意味暇な時間を慰めようと、週刊誌でも・・といって、

一二冊買って、病院へ持ちこんだ、

何の雑誌を買ったのか記憶にないが、

そのうちの一冊を開いて、姉が仰天した!

何と・・・!! グラビアの写真は女性の裸体ばかり・・なんとまあ~!!

 

オトコどもはなぜ、こうも・・・こんな雑誌を好むのだろう?!

女性用の雑誌で、このような種類、つまりオトコの裸体ばかりが写っている雑誌が、

キャッキャッと言われ、女性に買われたり・・見られたりしているだろうか?

不思議だねえ~、

 

映画(ノッティンぐヒルの恋人)のセリフであったか、記憶にないが 
その中で女優が、
「なぜ 男性は女性の胸ばかりに興味を示すのだろう?」って・・・・、

そうだよねえ、 男性は赤子の時の母親の乳房に吸い付いている頃を、

生涯覚えて・・懐かしく思うのだろうか?

 

なんにしても 中身のない雑誌、新聞などの見出しをどう読むか、

それが問題だ。



natto93 at 08:09|PermalinkComments(0)

2019年04月30日

あなたが喜んでくれるのは嬉しい!

yorokobi

「他人の人生に喜びをもたらす・・」

 

先日出かけた時に、土産店で見つけたカレンダーに、

こんな言葉がかかれていて、目を引いた、

 

書いた人はこう始めた、

まちがいなく「天国」へ行ける方法を見つけた・・・と。

 

それは「他人の人生に喜びをもたらすことを、

自分の人生の喜びにする」ということだ・・という、

 

まあ・・それもいいが、私は自分のしたことが、

これでxxさんが、あるいは他人が喜んだ」とあまり考えない、

 

よく旅先で、朝起きてすぐ、姉や仲間にマッサージをする、

45人もすると、全身汗びっしょりになる、

みんなは恐縮してありがたがるが、

私は自分の朝のウォーミングアップだとしている、

 

我が家へ若い人が出入りするが、

私に若い気をくれる・・と思うので、

その返礼に・・それでは「英会話で頭の体操を」と申し出る、

 

先日も・・(半年前からの約束で)若者がやってきた、

もう10年以上も会っていないのに、こんな婆さんの顔を見に・・、

 

それが・・どういう話の展開からか、彼らがまた来るという、

「二カ月に一度、またここへ集まろう」なんだって・・・、

どうも、この私を「寄席」の落語家くらいに思っているのか・・・?!

話が楽しいから・・という、

 

まあ・・彼らから、「若い気」をもらえるし、

私の生存も確認してもらえるし・・Give & Take だね、

ついでに時々 英語で話してあげれば、

英語に興味を持ってもらえるかもしれないし・・・ね。



natto93 at 00:00|PermalinkComments(0)

2016年04月30日

「オマエごときが!」・・私ごときが言うべきでないかも?!

ごときが

「・・ごときが!!」


「この紋所が目に入らぬか!」と言わんばかりに、

昨今 いろいろな人がこのフレーズを使い、

怒りをぶちまけている、


東国原さんはホリエモンに「ITごときが!」といい、

先日は 例のジャニーズの件で、

「オマエごときが!新人のくせに」と連発された、


オマエごときが、偉そうに・・といっているのであろうか?

ともすると、人は自分を随分過大評価している?


目上の人に「先生ごときにこんな歌を唄っていただいて・・」と、

褒める意味で言ったのが、ちょっと意味合いの違う使い方があったり・・、


上司や顧客に「お世話様です」と言ったら、

「オマエごときが!」と叱責を受けたとか、


力不足の自分を謙遜して「私ごときが・・」と言う場合が多いが、

そんなにへりくだらなくとも・・と思うことが、


私ごときが、こんなこというのはヘンですが・・・、


先日も女性に生理があるから、政治家には向かないと某議員が・・、

「女ごときが・・」という失言は、まさに女性軽視、

その気持ちが根底にあるから、「・・ごとき」につながるのでは?


韓国は年齢を重視し、謙譲、へりくだり、敬意がはっきりしすぎ、

一カ月上でも敬語をつかわないと「ため口」とみなされるとか・・、

ややこしい国だねえ、いちいち年齢を聞いてから会話を始めないと・・ね、


「韓国ごときが」と誰かが言ったような・・・、

そんな気持ちでいると、ギクシャクが収まらないかも・・、

私ごときが口を出すことではないでしょうが・・・。



natto93 at 00:00|PermalinkComments(0)