墓地
2019年08月14日
「夫の家の墓には入らない」の意味
「時代が変わってきたねえ・・・」
或る家族の話、
その家族の嫁が、今別居状態・・だが離婚はしないそうだ、
その嫁の話では、自分の死後、この家の墓地には入らない・・という、
別れても遺産をもらう権利はあるが、この家の名前の墓はごめんだという、
それ以上、細かく聞くのはやめたが「へ~っ・・」と思った、
さらに驚いたのは、この人に限らず、こういった人が多いという、
何なんでしょうかねえ、
最近 あまりにわからないことが多く、
老いた私の頭では理解に苦しむことが多い、
結婚はするが、「子供は作らない」と下重暁子さんは言っていたが、
私の周りにもそんな人が数人いたが・・・、
結婚って何なんでしょうねえ、
愛しあう二人が、時を共有したいから共に生活をする・・それもわかる、
いつも一緒にいたい・・そうかもしれないが・・・でも、
そうであるのならば、互いの愛の結晶をともに育てたいのでは?
下重さんは、自分の自由な生活を楽しみたいのだそうな・・、
上記の私の知りあいは、旦那の稼ぎで生活をし、
自らは働かず、別の住居で、自由に生き・・
死後は嫁いだ先の墓には入らない、だが遺産は確実にもらいたい・・と、
法的には可能であるらしい、結婚の形態も自由で、
私の知らぬ存ぜぬことではあるが、この時期、お盆を迎え、
そんなことを考えていた、
家族とは? 先祖とは? 我が家には過去帳というより、巻物があり、
数百年も続いてきた先祖があり、私の代で終わってしまうが、
・・・ ・・・
そう言えば我が家にお参り下さる庵主様には後継ぎがいない、
大きなお世話だろうが・・この先、どうされるのであろう?!
昨今 お寺の多くは後継ぎに悩んでいるという、
そう考えれば ・・・
人は皆一人一人なんだねえ。
natto93 at 00:00|Permalink│Comments(0)