将棋
2018年06月23日
将棋ソフト「ボナンザ」に勝った渡辺竜王
渡辺竜王対将棋ソフト「ボナンザ」との対局をみた、
リアルタイムでの中継で、
棋譜だけでなく、動画配信もされ、
対局の様子も見学でき、
渡辺竜王の表情や、ボナンザソフトの開発者の心の動きなど、
三流ドラマを見るよりも、ハラハラするところがあり、
大いに魅了させられた三時間余であった、
一秒で、二三百万もの局面を、どれがベストか読み取り、
指していくコンピュータと人間との、この対局、
大方の予想は、早い段階で渡辺竜王が圧勝するのでは?とおもわれたが、
なんとなんと・・・結構 竜王も苦しみ・・・
だが 最期には 人間の頭脳が優って 「参りました」、
すごいねえ、
コンピュータもここまで来たか・・と感慨も深かったが、
人間の頭脳も、さすが!・と思った、
小学生の頃、父とよく将棋をした、
といっても・・・父には王将の他に、金と銀と歩だけ、
それでも瞬く間に私の手が負の展開に・・、
まもなく、私の目から涙が出てきて・・・、
もう二度とやらない・・ときめていても、また翌日同じように、
駒を並べ ・・・ ・・・また涙を流し・・・
大山名人が十人ほどの棋士を座らせ、指していく・・
その結果で、段位をもらい、
そののち二段になった時には、よく自慢していた、
名人の対局を、後日何日もかけて、すべてを間違いなく進め、
この人はどういう頭をしているのか・・と、
不思議に思ったものだが、
それを思うと藤井翔太くんは、一年のうちに、
あれよあれよと思っているうち、四段から七段に!!
彼の頭はどうなっているんだろう?!
どこまで進んでいくのか・・大いに興味がある。
2018年02月18日
若い力・能力に感動をもらった、ありがとう!
若い力・技術・能力・精神力が世間をあっと言わせた今日一日、
フィギュアスケートの羽生結弦選手が、優勝!
66年ぶりのオリンピック連覇という記録まで作り・・、
すごいねえ、
おまけに昨年暮れにけがをして練習ができなかった、
そんな負のおまけまでつき・・・だが、ひたすらプラス思考で、
ついに最後まで、マイナス思考的な言葉は聞かれなかった、
その金メダル獲得のニュースもさることながら、
銀メダルを獲った宇野昌磨選手の言葉に驚いた、
まだハタチなのに・・・、そしてこのオリンピックと言う大舞台で、
「最初のジャンプでこけて・・・笑っちゃって・・」だから、
その後は、「しっかり・・」と逆に引き締め、
落ち着いて・・見事 銀メダルを手にした、
しかも・・・全然上がることなく、むしろ飄々として・・
あっ「宇野選手の時代がもうすぐそこ」・・そう感じた、
今日は 若い人の能力に脱帽したもう一つのニュース、
それは まだ中学生なのに、ほんの16日前に五段になった、
愛知が誇る藤井聡太棋士、
まだまだあどけなさまでが残る藤井棋士は、
準々決勝で、渡辺名人に勝ち、
つい先日国民栄誉賞を受けた羽生竜王を準決勝で破り、
その日の午後の決勝戦を制し、遂に優勝、
同時に六段に昇格することまで決まった、
この若い人の力・技能・能力・精神力に私だけでなく、
感動と希望をもらった・・そんな一日であった、
感動をありがとう。
2017年06月27日
「AI で先読み」するという、 藤井聡太四段の快進撃
「AI で先読み」するという、
株式市場で・・・
昨今 IT 社会では横文字の省略形が氾濫していて、
多くの人が置いてきぼりにされそうで、
駆け足をして努力しているものの、やはり息切れがする、
InformationTechnology いわゆる情報技術の社会なので、
横文字が氾濫するのは否めないが・・だがこう多用されると、
じゃあ いっそ英語だけで語ってみて!・・といいたくなる、
時の人:藤井四段が新記録を樹立した、29連勝!
彼が対戦したそれぞれの相手から、コメントが聞かされた、
彼は、どうやら不利になっても、差を広げさせない・・
そんな戦いをするようだ、
その戦、どうして負けないのか・・を、コンピュータを使って、
解説をしていたが・・この時点で・・というポイントを、
「だから・・」勝ち抜けたといい、それは一致率の高さ、
つまり・・パソコンが示す「最善の手」と、
実際に指した手がかなり高い率で、一致していたという、
これがいわゆる Artificial Intelligence だ、
彼が勉強をしていた時点で、そんな局面をみていて、
頭に入っていたのかもしれない、
クイズ番組「東大王」でもそうだが、頭の良い人は、
picturesque memory を持っていて、photographic memory 的に、
瞬時に記憶できるようだ、
なにはともあれ、藤井四段のこの度の記録樹立、
おめでとう!!
なんだか元気をもらったような気がする。
2017年06月11日
若者の未来に乾杯! ・・頑張れ、藤井君
「藤井聡太四段が勝利 歴代2位の25連勝」
彼の頭の中は、どうなっているのか?
私の亡父は、この田舎町で、段位を取った最初の人、
その頃は大山名人・・と言う人がいて、
その昇格試験の時の様子を、その昔 聞いたことがある、
一部屋に10台ほども将棋盤が置かれ、
そこに・・試験を受ける人が10人座っており、
そこへ大山名人がやってきて、一人一人と・・・
歩きながら打っていき・・・そこで「合格」「不合格」がつけられ、
「段位」をもらった・・というようなことを聞いた、
そのあたりが、将棋を全く知らない私には・・じゃあどうして?
初段の力がある・・と判断するのか、わからないが、
父は晴れて、この田舎町で最初の段位取得者になった、
その後・・二段が最高位で、それまでであったが、
それでも父がラジオを聴き、両棋士の指し手を、
ラジオの放送に従って進めていき、
二日間にまたがった長い戦の手を、
後日 克明に間違えず並べていく父を見て、
「すごいなあ・・」と思ったくらいだから、
藤井四段は、もっと、ものすご~い「凄~い人」と思えて仕方がない、
世の中には「凄い」人が多いなあ、
もう五、六段ともなると、東大級だとよく形容されるが、
ピアニストのヴァレンティナ・リシツァさんは、
将来は「ブリッジのプロ」になりたいと言っていたが、
世の中には一芸だけでなく・・多彩の人がいるんだねえ、
昨今 ティーンエイジャーの活躍がよく見られる、
活躍の世代が変わってきているなあ、
若者に学ばないと・・・ね。
2016年03月14日
人工知能は碁にも勝った! どこまですすむのか?
囲碁の人工知能(AI)が、
世界最強棋士の一人を相手に、
ついに3連勝と・・その強さを見せつけた、
囲碁は碁石を置く点が多く、
数あるゲームの中でも複雑で、直感も必要とされてきた、
「勝利は当分先」と言われたAIは、急速に実力をつけた、
めざましい進歩だ、
私の亡父はわが田舎町で、最初に段位を取った人、
大山名人に十人一緒に対局し、そこで名人から、
「初級」とか「二段」とか認められ、
昇格認定試験を受けるのであるが、
その父のことでも、三日もラジオを聞き、双方の駒を進め、
三日後にまた初めから一人で、
間違いなく双方の駒を進める父を見て、
この人の脳はどうなっているのか?・・そう思ったものだ、
それなのに・・19X19 の碁石を、幾通りもある動き方をし、
世界一の韓国棋士に勝ってしまうのだから・・すごいねえ、
その特徴は、様々な棋譜を読んで「自ら学習する力」だという、
人工知能はどこまで進歩するのであろうか?
そういえば、人工知能「東(とう)ロボくん」が、
大学入試センター試験模試に挑んだ記事を読んだが、
合計点の偏差値が前年より上回った・・とか、
3年目で初めて全国平均を上回ったが、
東大の合格レベルはまだ遠かったようだが、
全大学の6割にあたる大学で合格の可能性が80%以上、
なんとまあ「優等生」に成長したしたものだ、
来年あたりは「ロボくん、晴れて東大生に」
そんな記事が出るかも・・ね。