神道
2019年08月15日
「宗教」・・所詮 人が決めたもの、あなた次第でいいよ
「えぇっ?! お寺さんは来ないの?」
へ~っ、そうなんだね、
お寺さんが来ない地区があるなんて・・・、
そう言えばその昔、「わが家は『ほっとけ、XX宗』なの・・」
そう言った知り合いがいたが・・・、面倒だから神道にしたという人も、
残念ながら(?!)我が家は、随分面倒なしきたりの多い禅宗で・・、
ある人がジムで、こんな事を言っていた、
「禅宗のところへ嫁に出すな・・といわれているよ・・」
その地区の浄土真宗は、お盆でもお寺さんは来ないという、
ある宗のお寺では、「希望者は前もって申し込みを!」とも言っている、
そこなんだよねえ、
伝統だの風習だの、慣習だのと言っても、所詮は人間が作ったもの、
各地方で・・各お寺さんで・・各僧侶の判断で・・さまざまに、
ある意味勝手勝手に変えられ、続いていく・・そしてある時また・・、
変えられて・・それが続いていく、
だから、あまり固辞しようと頑張らなくてもいいんだよねえ、
ある地区でのある宗派は、檀家が離寺しようとすると、何と!!
何百万円もいるとか! えぇっ?! そんなこと誰が決めたの?
私のすぐ上の姉は、義兄が急死し、「ではどこに?」と考え、
富士山の周りはほとんどが神道だとか・・・それでは、そこへ決心、
何と、仏教と違い・・何かと面倒なお寺との付き合いが全くないとか・・・、
そうなんだね、でも伊勢の周りの町村では、そうでもないらしいが・・、
さあ・・今日はお里帰りしているご先祖様に何を差し上げましょうか?
亡母は「なんでもいいよ、所詮は人間が決めたことだから・・」と言っていたが、
では、やはり煮しめと麺くらいにしようかなあ。
2013年08月16日
お盆 - 僧も檀家もこれ、人生! 忍耐、辛抱の人生!
「お盆の棚経」これはお寺さんらにとっては苦行、
そして・・・待つ側の檀家にとっても、
なんともイライラする三日間だ、
ところが最近では、まだ迎え火も焚いていない12日から、
忙しく棚経でかけずりまわる僧侶も多い、
姉のところでも、12日に・・・まだご先祖の霊もお迎えしていない間に参上、
でも「回れないので・・・」といわれれば、「じゃあ~・・・」となる、
妙な話が続く、
我が家はかなり長い間、いつも最後の15日の夜、
しかも最後のお参り・・・で、我が家でシメとなり、
軽くお食事をされ、いつもは声もカラカラでお帰りに・・・
ところが、15日9時前、「ピンポ~ン」
?! ?!
ドアホンの画像を見て、びっくり~!
あれ~っ、庵主さん! 仏壇のお飾りも、食事も、お布施も・・・
すべて準備は完了しているが、
それでも「心の準備ができていない」
今年はいつもと違う順番で、私が大慌て・・・!!!
伺えば、翌日16日もお参りがあり、超・多忙だとか、
回る順番で・・いたしかたなく・・・だそうな・・・
とりあえず、昨今のご無沙汰のお詫びに、
名古屋の「旬懐石」の席を用意したい旨、お伝えし、
今年のお盆もつつがなく・・・となったが・・・
それにしても、どのお寺さんにとってもこの時期、
苦行の域を超え、同情すらする、
何とかならないものでしょうかねえ・・・
「神道にしたら?」と誰かが笑いながらポツリ。