還暦
2022年06月08日
お誕生日 お祝い申し上げます
「祝・喜寿」
先日 古希の祝いをする人がいるから、・・・と、
法被を借りに来た人がいる、
その法被はその借りに来た人からその昔贈られたもの、
その昔、還暦になってSHから贈られてきて、おったまげた、
誰もそんなことをした人が周りにはいなかったから・・・、
以来その贈られた赤い法被は20人近くの人に着られ、
大いに福をいただいた、
最近では古希の人が多くなり、またまた「福」をいただいて、
みんなに着ていただいている、
今度はその次の「喜寿」であるが、今日ある人の喜寿の祝いの日である、
残念ながら、ご主人の大切な日を、その奥方は忘れていた、
誕生日は覚えていたのだが、「喜寿」であることはすっかり・・・、
還暦は干支が一巡して、誕生年の干支に戻るから、満六十、
古希は中国の詩に由来し、「この歳まで生きるのは稀・・」ということから、
この「稀」の字を用い、「古希」となったようだ、
「喜寿」は、最初の漢字「喜」を簡略に書くと、「七十七」になるから・・・
そうなったようだ、
昨今では 栄養も良いし、適度の運動もし、人生を楽しみ・・・
昔のような お年寄りが少なくなり、
実年齢より十くらい引いたくらいの見かけであるようだ、
私も姉も昨今では実年齢に近い動きをしており、
トボトボ…よたよた…歩き、 結構 物忘れも激しい・・・、
もうソロソロ こんな法被でなく、「よどかけ」 くらいが合っているようだ・・・、
もう70以上の誕生祝いはなくなってもいいよねえ。
2017年11月15日
長寿の祝い ・・長生きは祝うことか?と超・高齢者は言う
ここ二週、続けて祝いの宴を設けた、
先週は「還暦」そして今週は「古希」祝い、
その昔、歳をとるのは大晦日であって、旧暦を使った、
私の子供の頃でも、旧暦と新暦で、
「旧暦ではxx歳」などと言っていた、
いわゆる、お年越しをして、歳をとっていたのだ、
毎年、干支が思い起こされるが、来年は犬、つまり戌、
生まれた年の干支に還ることから、「還暦」と呼ばれるようになったとか・・
中国の詩人、杜甫曰く「人生七十古来稀なり」に由来し、
還暦より本格的な長寿の祝いと考えられているようだ、
だが、昨今 寿命が大幅に伸びており、
どの地区でも 長寿を祝う会を、75歳とか80歳以上とし始めた、
長寿の祝いは、「喜寿」が77歳、「傘寿」は80歳、「米寿」は88歳、
そして卒寿は90歳だが、
これらは文字遊びのようだ、
「喜」は草書体で七と十七に分けられ、「傘」は八十に見えるし、
「米」は八十八、「卒」は九十、
ただ99歳を祝うのは「白寿」というが、
「白」の文字が、百の頭の棒を引くと白になるから・・
なんとも、当てこすりのような祝いの言葉だらけだが、
当時はここまでくる長寿者はごく少なく、
七十が「稀」であったのだから・・、
昨今では、百歳以上が日本には7万人弱、
20年後にはその6倍以上になるという、
もう長寿だといって祝うこともなさそうだね、
何にも楽しいことはないし、
楽しくできる体がついてこないし・・ね。